お客さんは整体の資格で判断して来院するわけではない

整体院に来るお客さんに、何を基準にして選んだのか聞いてみると、色々な答えが返ってくると思いますが、『資格があるから』といった理由をあげる人は、まずいないでしょう。

 

そもそも、お客さんからすれば、整体師が民間資格で、色々な種類があるといったことなど知らないはずです。自動車免許のような共通のライセンスがあるというふうに捉えている人のほうが多いのではないでしょうか。

 

タクシーの運転手のように、整体師はみんな同じ免許を持っているので、そこに違いはない。恐らく、こんなふうに見ていると思います。

 

整体師として仕事をする側からすると、資格が武器になると思いがちですが、決して、そんなことはないということを頭に入れておきましょう。ここを間違えると、大きな失敗につながります。

 

整体の資格が重要な理由

もちろん、資格自体がダメということではないですし、軽視しても良いということではありません。ただし、勘違いしてほしくないのは、資格自体が武器になるということではなく、取得するという行為が、スキルを磨くことにつながるから重要ということです。

 

お客さんが何を理由にお店を選ぶのか? それは腕です。来院する人は、体に何らかのトラブルを抱えている人であり、それが解消出来るかどうかが重要なわけです。

 

トラブルを解決してくれるだけの技術(腕)を持つことこそが、お客さんが期待することであり、そこが達成出来れば、資格があろうがなかろうが変わらないわけです。肩書きで選ぶなんてことは、まずしません。

 

通信講座を受講したり、スクールに通うことは、お客さんを満足させるだけの腕を身につける為の手段として有効です。逆にスキルがアップしなかったら、結果的に修了証をもらったりしても意味はないわけです。

 

講座を受講する人のなかには、修了証をもらえるか、認定証は発行されるのかといったことにこだわる人がいます。実際、卒業証書を発行するようになってから、受講する人が増えたという事例もあります。(決して珍しいことではありません。)

 

でも、それが本質からずれていることは、ここまでお読み頂いた方には一目瞭然だと思います。

 

 

整体の資格よりもスキルにこだわろう

スクールも、受講する人のこういった傾向は理解しているので、修了証や認定証を発行するシステムになっています。なかには、施術のスキルをチェックせず、一定のカリキュラムを受講したら、自動的に発行するような仕組みになっているスクールもあります。

 

でも、これでは証書を手にしたとしても、整体師としての将来になんらプラスになりません。下手に満足したら、かえって逆効果です。これで将来が安泰なんて思ったら大変です。

 

絶対に、そんなふうには考えないでください。

 

繰り返しになりますが、重要なのは腕です。ここさえ勘違いしなければ、スクール等で学ぶ時やスクール選びをする時にも間違いがないでしょう。

 

どんな資格がとれるかではなく、どんな整体の技術を学ぶことが出来るのかという視点が持てるからです。自分がどんな整体師になるのか、目標を定めて、そこにあった技術を学べる講座を選択するようにしましょう。

 

 



卒業後のお役立ちコンテンツへ戻る




サブコンテンツ

このページの先頭へ