整体の技術を磨くだけでは成功出来ない

自分で整体院を開業したとして、順調に回り出すまでには、どれくらいの時間を要するのだろう?

 

真剣に独立を考えている人にとっては、気になることかと思いますが、正直に言えば、この問いに対する普遍的な回答はありません。その人次第とも言えますし、その人が置かれた状況にもよるからです。

 

数字で明確な指針をお伝えすることは出来ませんが、しかし、幾つか断言出来ることもあるので、それを参考意見としてお伝えさせて頂きます。

 

お客さんを持ちながら独立する人だけが、整体院開業当初から売上を見込める

 

ちょっと、当たり前の話のように聞こえるかもしれませんが、開業当初から売上をたてるには、その時点でお客さんを確保していなければいけません。これは普通にお店を開くだけでは、そう簡単に実現出来ることではありません。

 

今まで、整体院が一つもなかったといったような地域であれば、お店を持っただけでお客さんが集まってくるかもしれませんが、そういった恵まれた条件は、そうは無いでしょう。大半の地域で、既に開業している同業者がいるはずです。

 

古くから営業しているお店と、開業してから日が浅いお店

 

両者を比べたら、基本的に歴史のあるお店を選ぶのがお客さんの心理です。実績があるのは安心だからです。新規で参入したお店が、そう簡単に支持を得ることはできません。開業当初は集客に苦労すると考えてください。

 

では、どうすればいいのか?

 

その回答となるのが、開業前に自分のお客さんを確保しておくということです。

 

整体院で下積みをした人が成功しやすい理由

 

整体師の場合、技術を身につけて、いきなり独立するという人は、実はあまり存在しません。どこかのお店で勤務しながら、施術の経験を積んでいるものです。

 

これは、もちろん整体師としての腕を磨くこと、整体という仕事に対する理解を深めることが目的ですが、同時に、そのなかで自分のファンとなるお客さんを育てるという目的もあります。

 

ファンとなっているお客さんのなかには、いざ自分が独立した時に、そのお店に来てくれる人が少なからずいます。そういったお客さんは口コミで広げてくれることもありますし独立当初の売上にかなり貢献してくれる存在です。

 

美容師などとも似ているかもしれませんが、客商売を成功させるには、自分のファンを増やすことなので、それをいきなり自分のお店でやるのではなく、どこかの整体院で実行するということです。

 

ある意味、給料をもらいながら、開業の準備が出来るわけですから一石二鳥です。

 

スムーズに整体院を開業するために

 

ただし、このやりかたは、勤務先とのお店との間にトラブルを巻き起こす可能性もあります。勤務先からしてみたら、自分のお客を奪い取られるわけです。しかも、それまで、新米だったあなたを育ててきたという背景もありますから、裏切られたという感覚になるかもしれません。

 

こうなると、自分のお店にも何かと悪影響が出るものです。これでは逆効果ですが、このトラブルを防ぐには、事前に独立の意志を伝えておくことです。出来れば、採用面接の時に、将来的には自分のお店を持ちたいということを、はっきりと伝えておきましょう。

 

そのうえで雇ってくれるお店であれば、あなたが独立する時にも快く応じてくれますし、もしかしたら、色々とバックアップしてくれるかもしれません。

 

そうやって、色々な人のサポートを受けながら整体院を開業する人は、短期間で成功する確率が高いと言えます。

 

 



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