整体院を開業するには、どれくらいの資金が必要?

整体院を開業するには、数百万単位のお金が必要となります。主な内訳としては店舗の契約にかかる費用と設備投資、それに運転資金です。

 

店舗の契約にかかる費用というのは礼金、敷金、保証金です。普通の賃貸住宅を借りる時と大きく違うのが保証金ですが、家賃の半年分ぐらいを要求されることもあり、かなりの負担となります。

 

ただ、今は不景気で、だいぶ事情が違ってきています。トータルで家賃3~4ヶ月分ぐらいの費用で済む場合もあるので、そういった意味では整体院を開業しやすい時期と言えます。

 

設備投資については、借りる物件にもよりますが、ある程度の改装が必要な場合があり、その場合には、結構な費用になります。改装の必要がない物件であれば、診察台、マットといった整体の施術を行う際に必須となる設備を用意するだけでいいので、安く押さえることが出来ます。

 

なかには民家にマットだけを敷いてというスタイルで開業している整体師さんもいるので、アイデア次第で幾らでも抑えられます。このあたりは、実際にどんなモノが必要なのか、書き出して費用も計算してみましょう。

 

運転資金というのは、主にお客さんを集めるための広告宣伝費や家賃、自分の給料=生活費です。最初から全ての費用をまかなって、自分の生活費も確保出来るほどの売上をたてるのは大変です。

 

ゼロから始めた場合、黒字になるまでには時間がかかることがあるので、その間も整体院を続けられるだけの資金を準備しておく必要があります。

 

こういったものを足していくと、数百万という単位の金額になってしまいます。費用を抑える手段としては、中古の設備を購入することです。今は廃業したり、倒産した企業の家具や器具を専門に扱う業者がいますが、驚くほど安く購入出来ます。

 

新品の80%、90%引きも当たり前です。たとえば、こういったサイトですが、イエローページなどで調べると、色々な業者が出てくるのでチェックしてみてください。

 

資金のない人が整体院を開業する一般的な流れ

 

ところで、こうやってみると『みんな、これだけのお金を用意しているの?』と疑問に思われる方もいると思いますが、自己資金を貯めて開業するという整体師ばかりではありません。

 

一般的な流れとして多いのは、技術を身につけた後、どこかの整体院の先生に弟子入りしてスタッフとして働きながら修行、腕を磨いたら、その先生に資金を提供してもらって、整体院を開業するというパターンです。

 

のれんわけという感じですね。これであれば経験豊富な人のバックアップも受けられますし、場合によっては、お客さんも移ってきてくれるので、最初から売上が見込める状態でスタート出来ます。整体院を開業して一番苦労するのは営業ですが、そこの見込みがつくということで成功しやすいパターンです。

 

ただし、こういったケースだと、フランチャイズといった感じになるので、資金を出してもらった先生に出資金だけでなく、売上の一部をロイヤリティとして払うといった形態になるはずです。自分で開業する時と比較すると、自分の実入りは減るので、そこはネックとなります。

 

出張整体サービスという選択肢

 

何とか自分の力で整体院を開業したい。でも資金がない。そういった人にオススメなのが出張整体サービスというやりかたです。店舗をもたない段階で、かなり費用が節約出来ます。運転費用も家賃がなければ、実質ゼロです。

 

広告ぐらいですが、チラシを自分で作ってポスティングしたり、ホームページを自分で作ったりといったことをすれば、低予算で幾らでも営業出来ます。スタートする形態としてはリスクが少なく、やりやすいスタイルです。

 

もう一つのやりかたは、とりあえず副業として取り組んでみるということです。もし、どこかの整体院に勤務している場合には、そのお店との兼ね合いもありますが、たとえば、自宅から遠いお店に勤務して働きつつ、休みの日に自宅の近くで出張サービスをやるといったやりかたです。

 

こうやって、お客さんを確保した段階で独立すれば、整体院を開業したのはいいけど、お客さんがいなくてダメになってしまったということが防げます。

 

これは一つのアイデアですが、整体師として独立してやっていきたいのであれば、自分の夢を実現させるために、こうやって色々アイデアをひねって考えてみることが大切です。

 

自分がおかれた状況のなかで何が出来るか考えて実行するという心構えは整体師として独立してやてきたいのであれば必須です。

 



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